小さい気持ち

文字にできる喜び

別れ際の愛

あなたとは合わないからお友達をやめて。
そう言われても僕は友達で居続けたいと伝えた。
これだけの理解者を僕は今後見つけられるのであろうか。
僕はせっかくの友達を見放すことなんてできない。
その気持ちが愛だったのではないか。
どれだけ相手から離れろと言われても離れたくなくて守っていたくて。
なぜつり合わないのだ。
僕は何も君に酷いことはしていないよ。
家族の愛と恋人の愛とは違うのだろうか。
愛にもたくさんの愛し方があるのではないか。
薄っぺらくてすぐに心変わりしてしまうような愛は嫌いだった。
愛にも好き嫌いがあるのだろうか。
守ってあげたいずっとそばにいたいそんな狂気の愛もあるのだ。
やっぱり主人公になることを望んでいた僕はきっと狂気の愛に溺れたいと思っていたみたいだ。
性別も関係なく人間にしかない愛の形を求めていたのではないのか。
いいなぁ。狂気の愛はとってもいいな。
うらやましいな。
そんな僕は狂人なのかな。