2020-04-15 無気力な部屋 今週のお題「わたしの部屋」 僕はずっと四角い箱の中。 太陽の光を浴びてみたい。 作られた人工物の中にいるとき、僕は生きているのか死んでいるのか分からなくなる。 神様にでもなって四角い電子板からこの世を見ようとした。 どうやら大変そう。 僕は神様になるのをやめた。 昨日の記憶なんてない。 今ぼーっとしているだけ。 どれだけ過去の記憶がなくても今生きていればそれで十分だ。 今を更新し続ける。 四角い箱の中は今しか僕の中にはない。 それほどに単調ですぐに消えてしまいそうな生活。