小さい気持ち

文字にできる喜び

無気力な部屋

今週のお題「わたしの部屋」
僕はずっと四角い箱の中。
太陽の光を浴びてみたい。
作られた人工物の中にいるとき、僕は生きているのか死んでいるのか分からなくなる。
神様にでもなって四角い電子板からこの世を見ようとした。
どうやら大変そう。
僕は神様になるのをやめた。
昨日の記憶なんてない。
今ぼーっとしているだけ。
どれだけ過去の記憶がなくても今生きていればそれで十分だ。
今を更新し続ける。
四角い箱の中は今しか僕の中にはない。
それほどに単調ですぐに消えてしまいそうな生活。